サバイバル大好き女子のラッコアラです(*^・^)☆
今日は私のスリングショット猟初体験について書こうと思います^_^!!
スリングショットって?
スリングショット(パチンコ)とは、Y字型のさおにゴムを張り、弾とゴム紐を一緒につまんで引っ張り手を離すと、弾が飛んでいく仕組みの道具ですd(^_^o)
狩猟免許を取得したものの、初期費用の高さから泣く泣く銃所持を断念した私は、文明の利器に頼らずに獲物を獲ろうと考えました( ̄^ ̄)ゞ
火薬を使わない飛び道具の代表といえば「弓矢」だと思いますが、日本では法的に禁止されています(T . T)
そこで、次の候補に上がったのがスリングショットでした。
ネットを駆使して調べに調べ、Amazonでも口コミの評価が高いファルコン2というスリングショットを購入しました。
アメリカ製のこのスリングショットは、おもちゃのパチンコを想像していた私には、パッと見、ものすごく仰々しい代物でしたΣ(・□・;)
手で持つ柄の部分が何だかピストルを思わせるし、撃つときにブレないように腕に固定するアームカバーの部分が、とてもイカつい空気を漂わせています!笑
なんというか・・・動物虐待する頭のおかしい人が使ってそうな・・・偏見だけどΣ(・□・;)笑
でも、私の目的は虐待ではなく、正真正銘の猟です。
獲って、捌いて、食べることが目的のれっきとした猟です!!
と自分に言い聞かせつつも、スリングショットを堂々と持ち歩くのはなんとなく憚られ、上着に隠して持ち運んだ結果、逆に相当怪しい人間に見えてたかもしれません(^◇^;)
狩猟法について
スリングショット猟は自由猟法に分類され、狩猟免許自体は不要(法定猟法である銃、罠、網は狩猟免許が必要)です。
ただし、獲って良い場所と期間(関東では11/15〜2/15)、獲って良い鳥(狩猟鳥獣という)は法律で定められています。
そして、各都道府県ごとに、鳥獣保護区等位置図(通称ハンターマップ)という地図が発行されていて、その中で猟をして良い地域としてはいけない地域が明確に示されています。
狩猟鳥獣の見分け方を頭に叩き込み、地図とにらめっこをしながら、ドキドキのワクワクで友だちと計画を立てましたd(^_^o)
緊張の当日
ファルコン2と一緒に購入した泥の弾で何度も何度も練習し、ある程度、命中率が高まってきたところで、いざ出陣\(^o^)/
千葉県内のとある山の中、友達と道無き道を進みます・・・
さらにさらに川を目指して進みます・・・
草木をかき分けかき分け、やっと川にたどり着くと、じっと目を凝らしてお目当のカモを探します・・・
するとΣ(・□・;)!!!
いるじゃないですか!!!
川の中ほどを優雅に無邪気にのんきにスイスイと泳いでいます!!
私たちはぐっと息を潜め・・・
スリングショットとあらかじめ拾っておいた小石を取り出し、泳ぐカモをめがけて小石を飛ばしました!!
結果や、いかに?
ん??
あれれ!!??
当たっちゃったよ!?笑
スリングショットで動く獲物を当てるのは難しいと聞いていました。
その上、金属の弾をむやみに撃つのは自然に良くないという考えのもと(ただ弾代をケチったワケではない!笑)、弾の代わりに道端の小石を使ったので、まあ当たらないだろうと思っていました。
が、当たる当たる!!
7〜8mくらい先を泳ぐカモにバンバン当たります!!
でも、いくら胴体に当たっても、モフモフの羽毛に包まれている彼らは、何事もなかったかのように飛んで逃げていきます( ; ; )
人間はなんて無力なんだ・・・と絶望感に打ちひしがれていた矢先、1匹のカモの頭に命中し、動かなくなりました!!
ところが・・・
まさかの展開
ここでまさかまさか、本当に獲れるとは思ってもいなかった私たちは、回収するための道具を何も用意しておらずΣ(・□・;)笑
川の中程で動かないカモを見ながら、フリーズする私と友達。
脳内フル回転・・・
えーっと・・・カモが流れても場所がわかるよう友達には残ってもらって、その間に私は水着(ビキニしかない笑)とゴーグルを家に取りに帰って・・・
この真冬の最中、ドブ川にビキニで潜るのかよ!?!?(◎_◎;)笑
見なかったことにして帰りたい、という考えも一瞬よぎりましたが、命を奪っておいて食べないなんて、そんな事は私の倫理に全く反する!!!と思い直し、覚悟を決めていたら・・・
気絶していただけだったようで、カモは目の前でモソモソと動き出し、アッという間に飛び立ってしまいました!(◎_◎;)笑
ホッとしたような、情けないような・・・
今回学んだこと。
自然界では一瞬のためらいが命取りになる。
準備は完璧に(*^・^)q
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