サバイバル大好き女子のラッコアラです(*^・^)☆
前回、サバイバルを志しているにも関わらず、文明の利器、カセットコンロを使っている自分の矛盾に気づいた私は、早速、火おこし器を自作することにしましたd(^_^o)
火おこし器ってどんなだっけ?
自作すると言っても、私の中の火おこし器のイメージは、小学生か中学生の頃に社会科で習った「縄文人だかネアンデルタール人だか、とにかく昔の人が使っていた」という、時代も地域も形状も、全くもって曖昧な記憶しかありませんΣ(・□・;)
これくらい↓ざっくりとしたイメージ!!笑
ということで!!
困った時のGoogle先生d(^_^o)
インターネットで検索した結果、一人で使える火おこし器は3種類あることが分かりました!!
全部に共通するのが、火切り板(平らな板に窪みをつけたもの)に対して、垂直に立てた火切り棒(まっすぐな一本の棒)を回転させ、摩擦熱を利用して火を起こすこと!
まず、その3種類の違いを整理しました(^^)♪
⑴キリモミ式
もっとも原始的。火切り棒をひたすら両手で擦り合わせて回転させる方法。
⑵弓ギリ式
キリモミ式の火切り棒にヒモを巻きつけ、ヒモを結んだ弓なりの棒を使って効率よく回転させる方法。
⑶舞ギリ式
弓ギリ式に弾み車(反動をつけるための重し)をつけて、より簡単に回転させる方法。
さて、この3種類のどれにするかが問題です!(◎_◎;)
⑴キリモミ式。
体力的には一番辛そうですが、どれくらい辛いのか想像ができません(>_<)
そこで、試しに一番身近にあった長めの棒状のもの(リップグロス)を両手で擦り合わせてみました。
・・・あかん。これ無理やわ!!笑
あっさり却下d(^_^o)
⑵弓ギリ式か⑶舞ギリ式か・・・
ただ、この二つは代わりになるものがないため、使った時のイメージがいまいち湧きません。
そこで、博物館に実物を見に行くことにしました( ˆoˆ )/☆
調べてみると、火おこし体験もできる博物館がいくつかあり、自宅から一番近い博物館(といっても電車で一時間半!笑)に行ってみることにしました。
→ 私が行ったのは多摩市にある「東京都埋蔵文化財センター」
博物館へ!
電車を乗り継ぎ、てくてく歩き、やっとこさ博物館に辿り着きました!!
しかし、いざ火おこし体験の申し込みをしようと受付に行くと、今日は開催の予定がないとのことΣ(・□・;)
うへぇ・・・事前に確認するべきだった・・・( ;∀;)
でも、泣いていても始まりません!!!
気を取り直して、火おこし器の展示場所へ向かいます!!
まずは、火おこし器の歴史を確認(^。^)♪
へぇー!!
もっともっと昔の原始人が使っているイメージでしたが、1000年くらい前まで使っていたんですね!!
歴史のお勉強は軽く終えて、さっそく弓ギリ式を確認します!!
弓ギリ式は火おこし器としてだけでなく、石に穴をあける道具としても使われてたのかぁ!
右側にある小さい木のフタみたいな形のものは、上から火切り棒を抑えて摩擦を強くするためのものらしい・・・ほぅほぅ!!
メジャーを忘れてしまったので、自分の腕に当ててサイズ感をつかみます!!笑
実際に弓を引いて、ゴリゴリ回してみますが、結構、疲れそう(T_T)
続いて舞ギリ式と火切り板を確認!!
舞ギリ式は安定感があってとても回しやすいd(^_^o)
でも、作るのは一番大変そう・・・
帰りがけに、博物館裏にある竪穴式住居をぶらっと見学し、火おこし器の自作構想に胸をふくらませて博物館を後にしました( ^_^)/~~~
次回、自作の火おこし器、完成なるか!?
→ ごく普通のアラサーOLが、火おこし器を自作してみた話〜後編〜にて、衝撃の結末がΣ(・□・;)笑
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