こんにちは♪
軽く炙った干し芋を食べる手が止まらない、サバイバル大好き女子のラッコアラです(*^・^)☆
今日は、だいぶ前に書いた「自作の火おこし器による火おこし挑戦」のその後について書こうと思いますd(^_^o)
最後の望み
「サバイバルを志す者、火くらい自分で起こせるようになりたい!!」と火おこし器を自作したまでは良かったものの・・・
煙はたつのに火が起きないという悲しい状況が数ヶ月続きました(ノ_<)
そこで、友人2人をうまいこと言いくるめ火おこしに協力してもらうも、なかなかどうして火は起きず・・・。
もはやここまでか(;_;)と半ば諦めつつも、
今の時代、もしかしたら!!「火おこし学校」とか「火おこし教室」とかあったりするんじゃない??
と一縷の望みを託し、グーグル先生に泣きついてみると・・・
・・・あったΣ(・□・;)
あっけなく見つかりました!!笑
早く探せばよかったです(^_^;)
私が見つけたのは、博物館が主宰する「火おこし器で火を起こし、土器を使って縄文料理を作る」という趣旨の講座でしたd(^_^o)
火おこし日和
寒い寒い冬の朝。
私は緊張と希望に胸を膨らませ、凍える手で火おこし器を握りしめ、辺境のとある博物館へ向かいました!
お天気も気持ちよく晴れ上がって、まさに火おこし日和です( ˆoˆ )/
会場となる博物館裏の広い庭には、親子連れ2組と大人5人が集まりました!
火おこし先生登場!
参加者全員が揃うと、スタッフと参加者が全員で自己紹介をしていきます^_^
そのスタッフの1人に、火おこし器で火を起こし続けて数十年という「火おこし先生」がいましたΣ(・□・;)!!
火おこし先生はやはり先生と言われるだけあって、貫禄が違う!!
今日こそ火が起こせそうな気がしますp(^_^)q
火おこし先生の指導の元、参加者は2グループに分かれ、博物館が用意してくれた2台の火おこし器で火を起こすことになりました!
ただ私は、その時まで自作の火おこし器を持参することは伝えていなかったため、その場で使わせてもらえるか不安がありました(^_^;)
おずおずと先生に近づき、自作の火おこし器を持参した旨を伝えると・・・
「えー!!!自分で作ったの??こんな子は初めてだよΣ(・□・;)」とたいそう驚きながらも、私の火おこしへの情熱を買ってくれたのでしょうか、笑いながら使用を了承してくれました( ˆoˆ )/
今まで火おこしに成功したことがないことを先生に相談すると、先生は私の火おこし器を何度か回転させ、すぐに何が悪いのかを指摘してくれました!!
火切り棒が長すぎて安定しないため、紐の長さを調整してストロークを短くすることでブレを少なくするように、とのことでした!!
アドバイス通り、紐を調整した写真↓d(^_^o)
うん!!ちょっとした事なのに、安定感がぜんぜん違う!!
火おこし器の先端まで、力がしっかり伝わるのを感じますd(^_^o)
先生の横で火おこし器を動かしていると、煙がたってきました!!
と!!ここでいつもなら、煙が立つとすぐに灰を綿にくるんで空気を送っていましたが、先生はまだまだ動かし続けろとの指示Σ(・□・;)
煙が出てから50回は動かし続けたでしょうか!!
火種ができました!!
ほぅ!!これが火種かぁ!!
煙が出てからもしっかり「火種」が完成するまで動かし続けることがカギでしたd(^_^o)
火種が消えないように手で囲って、そっと空気を送って、
綿にくるんだら、
土器に置いて、
再度、フーフー空気を吹き込む
すると!!
ついに!!
火がついたー( ˆoˆ )/
私はずっと、火種ができる前の「ただの灰」を火種だと思って、フーフー空気を送って吹き消してたみたい(;_;)!!笑
まだ時間があったので、念のため、もう一度自分1人で火おこししてみましたが、今度も成功!!!
バンザーイ(*^◯^*)♪♪
縄文料理
火がついたら、手順に従って縄文料理を作ります^_^♪
今回の縄文料理はドングリ団子を入れた縄文鍋d(^_^o)
材料を全部切って、ドングリ団子をこねこねしたら、使い込んで黒くなった土器に全部入れて煮込むだけ♪♪
初めて食べたドングリ団子は、香ばしさと少しの渋みと甘み、プニプニもちもちの歯ごたえで満腹感たっぷり!!
うーん・・・めっちゃ頑張って例えるなら、「栗」と「こんにゃく」と「すいとん」を足して3で割って、そこから甘さを少し引いた感じかな(^_^;)笑
今回は海水から作ったという塩を、ほんのちょっぴり入れて味付けしました!!
縄文時代は塩を作る技術が未熟だったため、塩はとっても貴重だったんだって!!
かなり薄味だったけど、そのぶん素材の味わいを感じられて、ほっこりじんわり体の芯から温まりました^_^♪
まとめ
今回、学んだ事!!
自分1人でトライ&エラーを繰り返すのも楽しいけれど、教えてくれる人が身近にいるなら教えを乞うほうが、断然!!効率がいい!!
きっと縄文時代にだって先輩や先生はいただろうしねd(^_^o)
何事も先達に倣うべし( ˆoˆ )/
おわり
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