ADHD女子革命〜プロボクサー緑川愛のカオスな日常〜

女子プロボクサー緑川愛のカオスな日常をお届けします♪

プロボクサー緑川愛のカオスな日常

ごく普通のアラサー女子が、オナラに笑ってオナラに泣ける、超ド級「青春・サバイバル・アドベンチャー映画」を観てきた話

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おはようございます♪

 

プロボクサー兼ブロガー兼フリーライターの緑川愛です(*^・^)☆

 

本日も「無人島生活」の実現を目指して頑張ります!

 

 

 

皆さん、お元気ですかd(^_^o)

 

私は以前ちらっと書いた「謎の咳」がなかなか治らず、ボクシングの練習以外はなるべく安静を心がけています(T . T)

 

なので、ここ最近あまりサバイバルサバイバルした記事が書けていませんが、どうぞご容赦くださいませ(ノ_<)

 

ということで、気を取り直してp(^_^)q笑

 

今日は異色のサバイバル映画、『スイス・アーミー・マン』を観てきた感想を書こうと思います(^-^)♪

 

早稲田松竹にて

 

向かったのは、大学時代に授業をサボって通っていた懐かしの映画館、早稲田松竹( ˆoˆ )/

 

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こちらでは、ロードショーの終了した過去の名作を厳選して二本立てで上映してます(^-^)♪

 

1,300円のチケット1枚で2つの映画を楽しめる上、出入りも自由なので早稲田の貧乏学生にも優しいんですd(^_^o)笑

 

今回、私が観にいった『スイス・アーミー・マン』は2016年のアメリカ映画♪

 

ロードショー中、気になってたのに行けずじまいだったので、今回観れてとっても嬉しい(*^◯^*)♡

 

簡単なあらすじ

 

無人島に流れ着いた孤独な青年ハンク(ポール・ダノ)は、いくら待てども助けが来ず、絶望の淵で自ら命を断とうとしていた。

 

その矢先、波打ち際に男の死体(ダニエル・ラドクリフ)が流れ着くのを見つける。

 

必死で蘇生を試みるも失敗に終わったハンクは、その死体からオナラ(腐敗ガス)が出ており、浮力を持っていることに気づく。

 

あっけに取られるハンクの前で、オナラの力は徐々に強まり、死体は勢いよく沖へと動き出す!!

 

ハンクは意を決してその死体にまたがると、ジェットスキーのように沖合へ向けて発進する!!

 

・・・しかし、たどり着いたのはまたしても無人島(T . T)

 

2人は様々な危機を共に乗り越え、固い友情を育んでいく。

 

が、この死体はただの死体ではなかった!!

 

自らを「メニー」と名乗り、スイス・アーミー・ナイフ(多機能ナイフ)さながらの便利機能を持っていたΣ(・□・;)

 

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「会話の相手」になるのはもちろん、雨水を貯めて「水筒」や「シャワー」にもなる!!

 

歯は「カッター」や「髭剃り」代わりになるし、ガスの威力を使って「銃」や「バーナー」にまで変身する!!笑

 

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生前の記憶を失くしていたメニーに、ハンクは様々なことを教えながら、共に力を合わせ故郷をめざすことを誓う!!!

 

道中、メニーはどんな時でも「オナラ」をこき続け、覚えたての下ネタで笑うのが大好き!!笑

 

こんなメニーの子供じみた態度や質問は、ハンクを苛立たせると同時に「人生の本当の意味」を考えさせるキッカケになる。

 

「オナラやマスターべーションは恥ずべきものだ、隠すべきだ」というハンクに、「なんで隠すんだ?」と問いかけるメニー。

 

最初は私たちを爆笑させていただけの「オナラ」が、2人の対話の中で「哲学的な問い」に変わっていく。

 

なぜ私たちは隠れてオナラをするのか。

 

なぜ隠れなければいけないのか。

 

自然体の自分、ありのままの自分ではなぜいけないのか。

  

人生とはなんだろう。

 

ハンクは、メニーとの一見下品なだけの会話を通して、自分がいかに「親」や「世間」や「社会の規範」にとらわれて生きてきたか、どれだけ「自分の想い」や「自分の気持ち」を抑え込んで生きてきたかを痛感することになる。

 

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最後のオナラの意味(注意!!ネタバレあり!!)

 

死体のメニーとなんとか故郷に生還したハンクだったけど、メニーをただの死体として処理されることに我慢ならず、メニーを背負って逃げ出してしまう。

 

が、すぐさま海辺で警察に捕まり、手錠をかけられるハンク。

 

ハンクを軽蔑する空気がその場を支配する中・・・

 

不可思議な音が響き渡る!!

 

突然、警察や父親の目の前で、ハンクが「へなちょこなオナラ」をかましたのだ!!笑

 

すると、それに呼応するように、メニーが「超ド級のオナラ」をブチかまし、笑顔で海の上を滑走しだす!!笑

 

その光景に、そこにいた大人たち全員があっけにとられる中、子供だけがニコニコと笑っていたのが印象的!!

 

人目ばかり気にしてたら楽しく生きられない!!

 

オナラしたって何したって、自分が楽しく生きるのが一番なんだよ!!

 

一度きりの自分の人生なんだよ!!

 

メニーの「超ド級のオナラ」は、「へなちょこなオナラ」で今までの人生に決別し、「新たな人生への決意表明」したハンクへの、メニーなりのエールだったんじゃないかなd(^_^o)

 

ラッコアラの感想(^-^)♪ 

 

この映画って日本人には共感しやすい映画だと思う。

 

下ネタやぶっ飛んだストーリーには、もちろん好き嫌いが分かれるだろうけど(^^;;

 

日本人って一般的に「社会の規範」を重んじたり、「世間体」を気にする国民性じゃない??

 

もちろん、それが私たちを守ってくれていて、過ごしやすい環境を与えてくれている面も多分にある!!

 

このことは、もっと若い頃、「日本はボンヤリしててつまんないし、画一的で息苦しい!!」て生意気なことを言って日本を飛び出して、海外各国を回った私の経験から、めっちゃくちゃ実感してる!!

 

日本は、いい国だよ!!

 

昔はそう思えなかったけど(ノ_<)

 

そもそも「命の安全」が保障されてるだけで、めちゃくちゃいい国!!!

 

その一方で、「普通は〇〇すべきでしょ!!」とか「〇〇するのはおかしくない!?」とかっていうのがいきすぎると、自分で自分を縛って息苦しくなったり、他人から批判されないかビクビクしたり、逆に他人を監視して糾弾したり、そんな怖い面もあるよね。

 

でも最近、思うんだけど・・・

 

過去を振り返った時、自分を一番縛っていたのって、「自分自身」だったなって思う!!笑

 

「だって親が」とか、「だって世間体が」とか、「だって社会が」とか、「だって女だし」とか、「だって年齢が」とか・・・

 

そんなの全部、後付けの理由にすぎない!!

 

将来への不安を、「親」とか「世間体」とか「社会」とかそんなものに擦りつけてたんだと思う。

 

生きている限り、不安は尽きない。

 

未来なんて、どうなるか分からないから。

 

でも、その不安に腹をくくって覚悟を決めてこそ、「自分の人生」を楽しめるんじゃないかなって、やっと思えるようになってきました(^-^)♪

 

さて!!!

 

ここらでメニーとハンクにならって、盛大にブチかましますか(*^◯^*)♪♪

 

・・・え?

 

冗談ですよΣ(・□・;)?

 

私、そんなこと、したことない(^_^)v

 

だって、女の子だもん(^-^)♡笑

 

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