前回、「後編にて、衝撃の結末が!!」なんて仰々しい締め方で自分のハードルを上げたことを後悔している、サバイバル大好き女子のラッコアラです(*^・^)☆
さて、気をとりなおして(⌒-⌒; )笑
<前回までのあらすじ>
サバイバルを志す私ラッコアラは、文明に頼らずに生きられるよう、火おこし器を自作しようと博物館に下見行きました(^^)♪
運命の選択
選択肢は二つ!!
弓ギリ式か!
舞ギリ式か!!
火の起こしやすさでは、断然、舞ギリ式に分があるでしょう。
が!!
私が想定するのは、究極的なサバイバル下での使用ですd(^_^o)笑
軽くて持ち運びに適した、弓ギリ式を作ることにしました( ˆoˆ )/
材料選び
材料と工具を買うため100均へ♪
→ 100円ショップ「ダイソー店舗検索」
うわぁお!!
100均て、こんなに色んな種類の木材が揃ってるんですね!!
博物館で見た弓ギリ式を再現するため、丹念に材料を選びます。
そうして購入した材料がこちら♪
工具も!
弓ギリ式
準備が整ったら制作に取り掛かります( ̄^ ̄)ゞ
弓ギリ式で必要なのは、
⑴火切り板(平らな板に窪みをつけて摩擦熱が起こりやすくしたもの)
⑵火切り棒(まっすぐな棒の先を先細りにしたもの)
⑶ヒモをつけた弓(火切り棒にヒモをかけて回すためのもの)
⑷ハンドピース(火切り棒を上から抑えるためのもの)
です(^^)♪
まずは、⑴火切り板から!!
右端から1cmちょっとのところにコンパスの針を置いて円を描いたら、100均の切れない彫刻刀を駆使して穴をほじります!!
そして、その円の中心に向かって右端からくさび形に切り込みを入れます。
こちらも100均のノコギリでゴリゴリと!!
続いて、⑵火切り棒!
棒の端が火切り板にはまって摩擦が起きる面が大きくなるように、先細りに彫刻刀で削ります。
続いて、⑶弓!
弓は本当なら、柔らかさがあって竹のようにしなる素材のものが良かったのですが、100均にはなかったので木材で作りました!!
両端にキリで穴を開けたら、彫刻刀で地道に穴を広げます( ;∀;)
写真は撮り忘れ(⌒-⌒; )
最後に、⑷ハンドピース!!
ハンドピースは火切り板の端っこを正方形に切り取って、中央に彫刻刀で窪みを開けました。
ただ、こちらは摩擦で熱くならないように、できるだけ平らにするのが難しかった!
写真は凹凸感を見やすくするために色を補正したら、腐ったような色になってますね(^_^;)笑
こうして、所要時間2時間ほどで、完成(⌒▽⌒)♪
では、試しにちょっと、回してみましょう!!!
おぉぉぉぉ!!!
煙でた!!!
ここまできたら、火を起こしてみたくなるのが人情でしょう!!
畳に燃え移らないように注意して、念のためバケツに水も用意d(^_^o)
が、回せども回せども・・・
煙は立てども、火は起きず・・・
でも、ここで諦めたらサバイバルマスターへの道が閉ざされます!!
ネバーギブアップ!!
アラサー女子ラッコアラ、深夜に一時間以上、黙々と火おこし器を回しましたが、火はつかず( ;∀;)笑!!
舞ギリ式
弓ギリ式での火おこしをあっさり諦めた私は、舞ギリ式を作るため、次の日、さっそく100均で材料を買い足しましたd(^_^o)
→ 参考にさせていただいたサイトはコチラ
まずは、弾み車(火切り棒の回転に弾みをつけるための重し)!!
長方形の板を、正方形3枚に切り分けてのスタートです!
ノコギリで丸く切り取るのは不可能なので、最初は八角形に切り取ってからヤスリで丸くします!!
この作業がほんっと大変Σ(・□・;)
最初は弾み車を1枚作ってみましたが、なんせ100均の板は軽い軽い!!
重しとしての機能を果たさないため、結局、3枚作りました!!笑
弾み板、棒とヒモを通す穴を開けるのに1時間!!笑
5時間近くかけて、やっとやっとの完成☆\(⌒▽⌒)/☆
疲れた!!!
でもこれで、私もサバイバルマスターに一歩近づきましたー( ˆoˆ )/!!!
ふりだしに戻る
と、達成感で心も満たされ、意気揚々と喜んでいたのもつかの間・・・
またもや、私はあることに気づいてしまいましたΣ(・□・;)泣
・・・ヽ(;_;)
私は、文明の利器に頼らずに自然界で生きていけるようにと、火おこし器を作ったはずでした。
なのに・・・
・・・めっちゃ工業製品に頼りまくっとるやんけぇΣ(・□・;)!!!泣
結局、今の時代、文明から逃れることは不可能なのか・・・( ;∀;)
落胆に肩を落としかけた、その時!!!
一筋の光
そうか!!
彫刻刀もナイフも、自分で作っちゃえばいいんだーd(^_^o)☆☆
次の日、さっそく鍛冶屋さんに電話をし、小刀作り体験に申し込みました(^。^)♪♪
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